今日とあるマンションでフェラーリの最新限定モデルを見たので

そばらく見ていた＾＾

おいらは運び屋

遭遇する機会はいくらでもある

黙ってしばらく見ていたら

オーナーさんが帰ってきて

話をさせて頂く機会も当然ある

なんというか皆さんよく喋る

実は乗せて頂いた事も何回かあるが

さすがにその時は気が引けるので

最近は軽く喋る程度にしている

おいらは昔から喋る事だけ

喋ることだけ

他の能力はたぶん普通かそれ以下なのか

基準が分らないが全然大した事が無い

ただし

喋り　会話　商談は得意というか苦にしない

初対面の方でも全然平気

何かを売る事にかけては突出している

おいら自身は売れる事は

今は当たり前で普通の感覚なので

おいらにとって

売れる　

販売する事は普通の事だ

普通過ぎてつまらないがこういうのを

コミニケーション能力とか営業力と言うんだろうか

なんとか能力！

とか文字で見るとなんだか恥ずかしい　笑

単純に得意

得意分野

何でもいい

得意な事

初めてその能力に付いたのがもうかなり以前

おいらも当然最初からこんな感じではない

そこらに山ほどいるごくありふれた普通の人間

見た目も普通

普通でもないか？

イケてないだろうとは認めたくは無いが

たぶんそうだろう　笑

何年前か忘れたが

もうかなり前の話だ





凍てつく真冬

雪が降ってたのかとにかく寒かった

巨大家電商店街の街に初めて着いたおいら

眩しい

キラキラ光るネオンの灯り

見る物全てが輝いて見える

おいらはウロウロ歩き回る

ショーウインドの商品が綺麗に見える

価格を見て驚く

こんな高額なモノ

誰が買うんだ


当時何軒だろう？

１００軒から２００軒ぐらいかな？

家電商品を扱う店があり当時貧乏でとにかく酷い状態だった

おいらはある求人の媒体

求人誌で高給の家電販売の募集を見て

真冬の寒い日に凍えながら電話したのを思い出す＾＾

カンの良い方ならピンとくるだろうが

そう

アレです

今ではその街はすっかり変わってしまい

オタロードなるロード？が出現して

メイドさんやなんかよくわからない尻尾をつけた

カワイイ娘さんがチラシを配っている

おいらは当然もらう

絶対貰う

当然だ

暑い中　

寒い中

頑張って路上で

頑張ってチラシ　

ビラを撒いている

しかも中には半分裸みたいな格好で

カワイイ女の子が頑張っている

おいらも昔

同じようにビラ配りをした事がある

やったらこれが辛い

その当時やっぱり貧乏だったおいらは

必死で頑張ったが成果はなかなか上がらない

泣きそうになる

辛い

悲しい

惨め

ヘトヘトになり惨めな思いのまま

少ない小銭を握り締め

お店の前で真剣にメニューを見て

それでも悩んで

入るべきか？

帰りの電車賃を考えて

水飲んで帰るべきか？

お店の前を行ったり来たり

当時高級品だった牛丼は

おいらにとって高嶺の花

一番安い食パンでもいいが

おいら自身がもっと惨めになる

寒い街中で知り合いもいない

まわりを見渡せば何だかみんな

楽しそうに見える

着てる服もおいらと全然違う

なんか凄い高級そうな服だ

おいらはボロボロの安物

どこかのスーパーで買った擦り切れたシャツ

寒い

悲しい

寂しい

孤独

絶望

死

暗い

視界が狭くなる

疲れた

しんどい

もうどうでもいい



どうして

どうしてこんな酷いんだ

なぜ

なんで

なんでおいらは。。。

そこから始めた家電販売でいきなり

驚異の売り上げを上げて

這い上がった話は長くなるので。。。




今もたまにそこに行くと懐かしいというか不思議な感情

嬉しくなる＾＾





あらためていろいろ自己分析していたが

もしかして普通じゃないのかもしれないと思う様になった

ここであまり本当の事を書くとたぶん引くのでここまで。




スーパーカーの件は

後から考えて当たり前といえば当たり前

お金持ちさんなのは間違いないが

その方にとってはたぶん一般で言う

カローラ

プリウス

クラウン？

ぐらいの感覚なのかなとも思う

基準　規格　感覚が世間一般とちょっと違うだけだ

そう考えたら実はそう大した事でも無い

おいらの考えではおいらはスゴイ　凄い！と言ってるが

相手にとっては一般ビジネスマンが買った

クラウン？

をスゴイ　凄いと言ってるだけだったりする



価値観の違い

お金の感覚が違うだけだ

なのであまり遠慮する必要も無い

フェラーリのデザインセンスはやはり凄い

説明の必要が無い

良い物はやはり良い。


あんまりスーパーすぎると嫌味になりそうなので

これぐらいがちょうど良い

良い感じ＾＾